警官姿でビデオ通話「保釈金200万円を入金してください」…相次ぐ詐欺、長崎県警が写真公開(読売新聞オンライン)
2024年7月8日

警察官・検察官を騙るビデオ通話でお金を騙し取られた詐欺事件です。
言うまでもなく、警察官も検察官もLINEの通話で捜査をすることもなければ、
ましてや裁判所の令状もなく保釈金の銀行振込を指示することもありません。
またお金を振り込まなくても身分証明書を見せるように指示した事件もあり、
これによって個人情報を抜き取られるのも危険です。
とにかく「公的機関がLINEやビデオ通話で捜査や指示をすることはない」ので、
何かあったら一度切って自分から掛け直す・そこへ出向くようにしてください。
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警官姿でビデオ通話「保釈金200万円を入金してください」…相次ぐ詐欺、長崎県警が写真公開
長崎県内で警察官をかたる男による詐欺事件が相次いでいる。警察官の格好をしてビデオ通話でやり取りし、相手を信用させる手口で、県警は容疑者の写真を公開して注意を呼びかけている。
県警によると、長崎市の女性(40歳代)に6月29日、警視庁の警察官を名乗る男から「あなたのキャッシュカードが悪用され、島根県警が捜査している」と電話があった。
その後、同県警の警察官をかたる男からLINEのビデオ通話で電話があった。検察官を名乗る男と代わりながら「逮捕状を送る」「保釈金200万円を入金してください」などと言われ、銀行口座に147万円を振り込んだという。
壱岐市内の女性にも同日、同様の電話があり、ビデオ通話で警察手帳を提示され、身分証を見せるよう要求された。県警生活安全企画課は「警察官がビデオ通話を使用することは絶対にない。不審に思ったら家族や警察に相談してほしい」としている。
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記事リンク(引用元・県警提供画像あり)はこちら→https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240706-OYTNT50070/
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