松岡誠氏が運営する「マイニングシティジャパン」による暗号資産マイニング集金被害について

2019年にカザフスタンで設立された「マイニングシティ」社。
ビットコインボルト(BTCV)という暗号資産(仮想通貨)のマイニングを専ら行っていましたが、BTCVは2020年8月に大暴落。その後、債務超過で資金難に陥っています。

「マイニングシティ」社の創業者グレゴリー・ロゴスキー(Gregory Rogowski)氏が、そもそもBTCVを開発した「マインベスト」社の役員であったこと、そしてマイニングシティ社のマイニングへの出資者は「紹介料」制度で集められていたことから、全ては計画通りのポンジ・スキームだったのではないか、と言われています。
日本では、松岡誠と名乗る人物が「マイニングシティジャパン」というサイトで、マイニングシティの集客を行っていました。

補足TKO木本氏との関係も噂される松岡誠氏、「2年で1億を創るプロジェクト」で更なる暗号資産シストレツール販売＋マルチ集客も

松岡誠氏は有名人を使った動画を配信し、「Team松岡」というものを作り、会員を募ってセミナーを行うなど、現在でもお金を集める活動を重ねています。
ネット上には「TKO木本氏を通じて芸能界に広がった仮想通貨被害の黒幕は松岡誠氏ではないか」という記事やコンテンツが数多く見られ、各所で暗躍を続けているようです。
2022年12月からは、「2年で1億を創るプロジェクト」という動画を配りセミナーを行い、高額な暗号資産自動売買のシステムを販売。これも高額な権利を購入するほど＆会員を勧誘するほどステージが上がって高比率の紹介料を受け取れるというマルチ的な集客を行っており、同様の錬金術を繰り返しています。

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