2023年8月9日8時31分付け 「FNNプライムオンライン／東海テレビ」記事が公開されました。

この記事だけからは詳細は分かりませんが、
亡くなった人の配偶者を狙い打って電話しているのか、
或いは電話してみて配偶者が亡くなっている場合のトークのパターンを用意しているのか、
いずれにしても単純な思い付きではできない準備が背景にあり、
大規模な犯罪組織が首謀している可能性が高そうです。

今後の捜査で組織の首謀者が追及されるのを願うと同時に、
「配偶者が亡くなった方を狙う詐欺」が存在することを、もっと拡散すべきでしょう。

メディアの力にも期待しつつ、これをご覧になった皆さんも頭の片隅に入れておいて、
身内や友人知人でそのような方がいらっしゃったら、ぜひ注意喚起してあげてください。

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高齢女性から1100万円詐取の疑い 自称スーパー店員の22歳女逮捕 “株式の分配金”と嘘の電話かけたか

　今年3月、高齢女性から現金1100万円をだまし取ったとして、東京都に住む22歳の女が岐阜県警に逮捕されました。

　逮捕されたのは、東京都練馬区の自称・スーパー店員の阿部莉奈容疑者(22)です。

　阿部容疑者は今年3月、養老町に住む70代の女性に株式の共同購入にかかる分配金の支払い名目で電話をかけ「資産を減らさないと分配金が出ません」などとウソを言って、5回にわたり現金1100万円をだまし取った疑いが持たれています。

　警察によりますと、女性は2月上旬から「亡くなったご主人が8人グループで買っていた株がある。分配金を得るためには金が必要」などの電話を受けていて、これまでに約1300万円を郵送していました。

　警察は阿部容疑者の認否を明らかにしていませんが、共犯者など組織の実態解明を進めるとしています。
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記事リンク(引用元・画像あり)はこちら→https://www.fnn.jp/articles/-/569217