2023年8月17日12時00分付け 「TBS NEWS DIG／MRT宮崎放送」の記事が公開されました。

ネパール人のコンビニ店員が、特殊詐欺の被害に遭おうとしている高齢者のお客さんに声をかけ、
被害を未然に防いだニュースです。

近年特殊詐欺への警戒意識が高まっているコンビニ店員が、
その被害を抑止した、最近は増えている事例のニュース。
外国人店員までがこれだけ意識を高めて、
日本語でのやり取りにもアンテナを張ってくれていることに、心強く思います。
それと同時に、「怪しい電話番号を検索して注意喚起する」だけで、
簡単に詐欺被害を回避できる場合もある、というのはしっかり覚えておきましょう。

そもそも詐欺師は、検索される暇を与えないように、電話を繋いだまま指示を出すので、
とにかく「お金を要求される電話を受けた場合は、一旦電話を切る」のが必須と言っていいでしょう。

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「その電話番号は詐欺です」特殊詐欺被害を未然に防ぐ　宮崎市のコンビニのネパール人従業員に感謝状

特殊詐欺の被害を未然に防いだとして宮崎市のコンビニエンスストア店員のネパール人男性に、警察から感謝状が贈られました。

宮崎北警察署から感謝状が贈られたのは、「セブン‐イレブン宮崎大瀬町店」の社員で、ネパール人のサーハ・アビセスさん（26歳）です。

サーハさんは、先月11日、来店した80代の女性がATMで現金およそ10万円を振り込もうとしているのを不審に思い、女性に指示した電話の番号をインターネットで検索。

その番号が、詐欺に使われていることが分かったため、女性に説明するなどして詐欺被害を未然に防ぎました。

（セブン‐イレブン宮崎大瀬町店　サーハ・アビセスさん）
「これからも、ぜひぜひまだ気を付けながら、仕事していきたいなと思ってます」

警察によりますと、県内では今年、特殊詐欺の被害が31件確認され、被害総額は1億6000万円余りに上っています。
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記事リンク(引用元・動画あり)はこちら→https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/667180