【速報】「デジタル通貨で運用してみないか」64歳バイト女性が690万円詐取被害(京都新聞)

 2023年9月22日
2023年9月17日05時30分付け 「京都新聞」記事が公開されました。

「SNSで知り合う」「外国人の異性」「ターゲットは高齢者」という国際ロマンス詐欺。
「デジタル(仮想)通貨」「損しない・安心」という投資詐欺。

すべての要素が「詐欺フラグ」満載の事件ですが、それでも自分にチャンスが来たと思うと、
人間はついつい信じてみたくなるものなのでしょう。
これらの”フラグ”を気にしなくても、とにかく現金を振り込む話が出た場合は基本的に詐欺だと疑ってください。
金融商品を販売したり勧誘したりする際には、金融商品取引業者の登録が必要なので、
お金を振り込む際には、最低限「金融業の登録をしている正規業者の口座」である証明だけは確認しましょう。

相手がその証明を提示できなかったり、怒り出したり誤魔化したりした場合は、
それが詐欺の証拠だと思ってください。

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【速報】「デジタル通貨で運用してみないか」64歳バイト女性が690万円詐取被害

 滋賀県警守山署は19日、野洲市のアルバイト事務員の女性(64)が、デジタル通貨の運用名目で計690万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、女性は7月19日ごろ、SNS(交流サイト)で知り合った外国人を名乗る男とメッセンジャーアプリで「日本円をデジタル通貨に両替して運用してみないか」「自身も運用しており、米国政府の監督下にある通貨なので安心だ」などと、もうけ話を持ち掛けられた。指定された口座に入金すると自身の口座に利益が振り込まれたことから、9月1日まで計3回振り込み入金したという。

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記事リンク(引用元・画像あり)はこちら→https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1113280
 
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