42歳会社経営者が“受け子”で詐欺未遂 「資金繰り悪くなり生活費欲しかった」SNSで闇バイトに応募(FNNプライムオンライン)
2023年9月26日
未成年者など、社会経験の少ない「情報弱者」の若者をターゲットにして「闇バイト」で雇うのが、
近年では常套手段になっている特殊詐欺。
また老後のお金不安に苛まれる中高年層も実行犯として逮捕されることが増えていますが、
このニュースでは会社経営者が「受け子」として逮捕されています。
年齢的にも働き盛りと言われる世代で、社会の仕組みも分かっているはずの会社経営者でも、
「闇バイトと知りながらやってしまいました」というのは、ある意味日本社会の”病理”を表しているのかもしれません。
社会的な影響を考えて、末端の実行犯でもこうやって報道で名前が出ることが増えています。
もちろんモラルとしても「闇バイト」で犯罪の片棒を担ぐのはあり得ませんが、
「捕まりやすいうえに名前も出てしまう」という”割に合わない”行為であることを、
社会全体でもっと共有して行きましょう。
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42歳会社経営者が“受け子”で詐欺未遂 「資金繰り悪くなり生活費欲しかった」SNSで闇バイトに応募
会社の経営が悪化したことから、特殊詐欺の受け子をして高齢男性から現金をだまし取ろうとしたとして、会社経営者の男が逮捕された。
化粧品会社経営の和田教容疑者(42)は仲間と共に、80代の男性に息子を装って「重要な書類をなくした」などと嘘の電話をかけ現金をだまし取ろうとしたところを、警戒中の警察官に現行犯逮捕された。
和田容疑者は特殊詐欺の受け子とみられ、今月SNSを通して闇バイトに応募していた。
調べに対し和田容疑者は、「会社の資金繰りが悪くなり、生活費が欲しかったので闇バイトと知りながらやってしまいました」と容疑を認めているという。
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記事リンク(引用元・画像あり)はこちら→https://www.fnn.jp/articles/-/590682
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