「マイナンバーカード」を申請し、「マイナポータル」に紐づけてポイントを申請するとポイントがもらえる「マイナポイント事業」。
その申請の締め切りが2023年9月末日までだったので、これを狙って9月末にフィッシングメールが来たという人が多数いたようです。
こちらのメールは、既にマイナポイントを貰った人も貰える「第2弾」としてプレゼントのお知らせとして送付されており、誰もがかなり騙されそうな内容。
ここから個人情報を入力させて抜き取る、典型的なフィッシングメールだと思われます。
マイナポイント事業は既に終わりましたが、今後も「第2弾」を装ったフィッシングメールは続くことも考えられますので、
騙されないように注意しましょう。
とにかくURLリンクでメールからサイトへと遷移を求められる場合は、
まずはメールの送信元アドレスのドメインをチェックすることで被害が避けられます。
このメールの送信元の名前は「マイナポイント事務局」ですが、
アドレスをチェックすると「magazine@mp.cecile.co.jp」という意味不明なアドレスになっています。
国の行政関連のアドレスのドメインは末尾が「go.jp」となっており、
「政府(government)／日本(Japan)」の略である「go.jp」は民間では使うことができないため、
これを確認するのが詐欺を防ぐ最も有効な手段となります。
ちなみに「マイナポータル」からのメールは、このように「myna.go.jp」というドメインから送られてきますのでしっかり確認しましょう。