【メディア情報】「NURO」が一時Twitterトレンド入り 回線の不安定さから怒りの声相次ぐ 集団訴訟を検討するユーザーも(ITmedia)

 2022年9月28日
「NURO」が一時Twitterトレンド入り 回線の不安定さから怒りの声相次ぐ 集団訴訟を検討するユーザーも【追記あり】:ITmedia
2022年09月22日19時12分付け記事が公開されています。

SNS「Twitter」で、以下のツイートが話題になりました。


テレビCMなどでもおなじみの、ソニーネットワークコミュニケーションズの高速インターネット回線「NURO光」。
そのサービスの現状が、景品表示法違反・電気通信事業法違反ではないか、という主張をあるユーザーが発信しており、
集団訴訟を検討しているので協力者を募集している、とのこと。

消費者問題で大勢の被害者が出た場合に有効な「集団訴訟」ですが、
既に社会のインフラとも言うべき光回線、その大手事業者のサービスに疑問を呈する場合も、
有効な手段になる可能性がある、というのを示唆するツイートと言っていいでしょう。

このツイートについて掘り下げ、事業者であるソニーネットワークコミュニケーションズにも取材しているのが以下の記事になります。
リンク先含め、ご一読ください。

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9月22日、突如「NURO」がTwitterのトレンドに入った。ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する高速インターネット回線「NURO 光」を指すもので、「NURO 光の集団訴訟を検討する」や「法人回線なのにパケット損失率(パケロス)が20%に及んでいる」など、複数の怒りや不満の声が拡散されている。

NURO 光はこれまでも通信の不安定さから、たびたびTwitterでトレンド入りしている。8月中旬には「NURO 光の通信が不安定」「通信速度が遅い」などの報告がTwitterに多数投稿されトレンドにランクイン。以降も、一部のユーザーから「夜になるとパケロスがひどい」「ゲームのダウンロードが遅い」「ビデオ会議が不安定」など不満の声が上がる状況が続いていた。

その中で、NURO 光利用者とみられるユーザーが「NURO光、集団訴訟を検討中です」と21日にツイート。「高速回線」と広告でうたっておきながら夜間に速度が遅くなることは景品表示法違反ではないかと指摘。パケット損失率が平均10%に及んでいる状況をサポートに報告しても改善されないため、事業者としての責任を追及する姿勢を見せている。

集団訴訟を起こすための協力者も募集しており、このツイートは22日午後3時半時点で1万件以上リツイートされるなど反響が大きく、トレンド入りした一因になったようだ。

また、法人向けのSLA回線にもかかわらず、パケット損失率が20%に及んでいると訴えるユーザーの投稿も同じタイミングで拡散されており、同様の状況だと明かすユーザーも複数みられた。

ITmedia NEWS編集部では、ソニーネットワークコミュニケーションズに対し、この件について問い合わせ中。返答があり次第、追記する。

【追記:ソニーネットワークコミュニケーションズの返答】
ソニーネットワークコミュニケーションズは9月22日午後8時30分頃、ITmedia NEWSの取材について以下のように返答した。

「お問い合わせいただいた内容については認識しており、現在状況については社内確認をしております。NURO 光は皆様のご意見を真摯に受け止め、引き続きお客様に対して快適なネットワーク回線を提供するよう尽力をしてまいります」(原文ママ)
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記事リンク(引用元・画像あり)はこちら→https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/22/news195.html
 
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